七五三用のかんざしはどうする?
七五三の際には、衣装の他に、かんざしも必要になります。
このかんざしは、衣装の色や柄、またヘアスタイルに合せて選ぶ必要があります。
かんざしは、ネットでの専門店でも購入ができます。
かんざしのデザインは、藤や桜、梅、菊といった日本に昔から馴染みのある花の他に、バラやリボンなどの今風のものもあります。
かんざしは、中央に載せます天飾りや、正面の左右どちらかに大きなポイントとして挿したり、その他に、小さめのものを挿す場合もありますし、
左右どちらにも小さめのものを挿す両かんざしの場合もあります。
また、髪を結い上げる際には、髷の部分につけるかのこや、前髪を結んだ位置につけるちんころといったひも状の髪飾りも使用します。
髪に挿すタイプの櫛やかんざしをセットにしたものや、三点セットになっているものも多くあります。
また、クリップ式の髪に挿しやすいものや、三歳の子の髪にも無理なくつけられるピン留めタイプのものもあります。
かんざしは、そうした事前に用意する方法の他に、着付けとヘアメイクをしてもらいます美容院で、着物を持ち込む際に、どのようなかんざしにしますか?というふうに、
美容院の方で揃えてあるかんざしから選んで購入し、当日セットの時に着けてもらえる、という方法もあります。
子供用の写真館では、衣装代、写真代が初めに決まっていて、それにメイク、ヘアメイクも込みという場合があり、そこでは簡単にヘアメイクさんと相談しながら、
着物に合いそうなかんざしを選び、それを着けてもらって撮影やお出掛け、といったこともできます。
購入でない場合は、使用後には返却になります。
こうしたことにつきましては、事前に聞いておくと良いでしょう。
また、七五三では、日本髪に結い上げる他に、三歳の場合ですとおかっぱや、髪を二つに結んだヘアスタイルや、
七歳の場合でも髪をアップにしてカールする場合もあり、大きな花やカチューシャを使用する場合もあります。
事前にどのような仕上がりにしたいかといったお子さんのイメージや、周囲の大人の希望を把握しておくと、選びやすくなるのではないでしょうか。